



蒼葉陽です。
BookLive!様にて連載中の『復讐メイドの成り上がり~公爵の隠し子だったので令嬢の座を奪おうと思います~』(原作:TANI先生)、
第15話が配信中です!!!
以下のリンク先からお読みいただけますので、何卒よろしくお願いいたします。
https://booklive.jp/product/index/title_id/10008060/vol_no/001
別の記事でも書きましたが14話の宣伝できずのままですみません!!
14話も15話も1ページ目が上の画像と同じようなアリスの顔で余計ややこしいですね pixivで見比べると顕著です
◆15話の話(若干のネタバレを含みます)
・ナイフのシーン
いつもながらメアリーって奴はヤバいやつで、
そういうキャラなので読者の方がどういう反応をしているのかも知っているのですが、
作画担当としてはメアリーは喜怒哀楽が激しすぎるので毎度ながらウキウキで描いております。
後ろの方のシーンでメアリー対アリスの構図があり、メアリー対アリス自体は初めてではないのですが
メアリーがギリギリしている顔、アリスの挑発顔、メアリーがアリスを包丁で刺そうとするシーンは
ネームもするっと描けたし、原稿も力技で引いて…寄って…なイメージでごりっと描けた気がします。
やっぱりグラデトーンを人物の上に影として大きく貼るのが楽しいですね!画面もメリハリがつくような気がします。
そして毎回やっている気もします。
この漫画、会話が大変多いのでナイフのシーンに限らず静と動を意識するのが難しくて(私のネーム力が未熟という意味です)
この作品に限らずアクションというかキャラ同士が動く画面作りはまだまだ勉強が必要だなあと感じます。
少年漫画とかアクションが見せ場の漫画を描く作家さんは何を参考にして描いているんだ!?漫画以外だと映画とか!?すごい
・カジノのシーン
今回序盤の方にメアリー(とリゼット)のカジノのシーンがあります。
1ページしかないのに今回一番調べたかもしれません。
調べもの、調べたといいつつ付け焼刃なので毎回不安ではあります。多少間違っていても娯楽漫画であって教科書ではないので許してください……
メアリーがやっているのはルーレットです。※この記事の画像にはなくてすみません!
具体的なルールは調べたら出てきますのでここでは書きませんが、大体想像通りと思います。
今回のルーレットのシーンでは台の上にピンのようなものが置いてあります。
ピンはルーレットでの的中番号を客に分かりやすいように示すものなので、メアリーはめちゃくちゃ番号を外していることになります。
もちろん自分がチップを置いた番号が当たれば、その番号に置いたチップの上にピンが置かれます。
ピンが置かれている間、ディーラーはチップを回収したり計算などをしたりします。
…というのを踏まえて1コマで描いたつもりでした。
元々のシナリオでは、カジノのシーンはもう1ページ程あって
これはちゃんと調べて描かないとと思い、ルールを調べて実際のルーレットの動画も何本か見てそれを踏まえて描いたのですが、
いざ描いてみたら1コマしか描かなかった、という話でした。
この知識、創作以外だと合法の国に行って実際にやってみるしか使い道がなさすぎるな……
ダラダラと書いてしまいましたが、次回更新日のお知らせです。
次回『復讐メイド』更新日は8/23(金)のはずです!
夏休みのお供などにどうぞよろしくお願いいたします。
夏休み終盤ってかもう8月下旬はもはや夏休みではないんでしょうか フリーランスには関係のない話だった………