
蒼葉陽です。
めちゃコミック様にて連載中の
『吸血華族の旦那様と余命一年の愛妻 ~糧となるのが存在意義なのになかなか召し上がってくださいません~』の
第6話 が配信開始となりました。
こちらからお読みいただけますので、何卒よろしくお願いいたします!!!!!!!!
最終話でございます。
いつもは前後半で分かれて配信されておりますが、今回は1話丸々配信です。
今回についてはネタバレ無しで記事を書くのが難しそうなので、
6話読んだよ!ブログも見に来たよ!という方は一番下の「続きを読む」のリンクを踏んでください。
◆Renta!様にて二次先行配信のお知らせ
先にこちらのお知らせをさせてください。
見出しの通りですがRenta!様にて二次先行配信が開始しております。
以下リンクからお読みいただけます。何卒よろしくお願いいたします!
https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/item/404790/
ちなみに現在、女性向けのTOPページでバナーを掲載いただいております。
(担当様から画像をお借りしました。掲載許可済)
大きめに使っていただいて嬉しい!すごい並びだ……
https://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/page/index_c.htm

Renta!様では3か月先行配信のようです。
他書店様では9月以降、順次配信となるようです。
もしおやおもしろそうだな、とのれんをくぐろうと思ってくださった方はこの機会にぜひ!!
改めて今作を応援してくださった方、ありがとうございました。
第6話までと話数的には短く、
話も作画も自分で行うとなると話数とページ数のわりに大忙しだった印象ですが、達成感もひとしおです。
ただ同時に3作品を並行連載していた時期がある(吸血華族、前世不良、復讐メイド)ので次はスケジュールに気を付けたいです。
3作品並行というよりは当時の月産80ページ~と、脳の切り替えをどうにかしたかったですね。
アシスタントさんにも並行して入っていただきご迷惑をおかけしました。
でもこれで自分のキャパが分かったので次に生かします。
物語はこれにて一旦着地となりますが、他書店様にて配信も控えておりますので
もしご贔屓の書店様がございましたら購入やレビューをいただけますと嬉しいです。
◆他作品の配信日について
吸血華族の話をした直後に恐縮ですが、
作画担当しております『前世不良の悪役令嬢~』の配信はカドコミ様にて現在第12-③話 が本日配信開始です。
13話は7月中に配信開始となると思います。
いま何を連載して何を連載終了しているんだ!?という方はABOUTにまとめております!
吸血華族の雰囲気に似ているものが私の関わった作品にあまりないのですが、もし異世界ものに興味ございましたら!
◆『吸血華族』6話について(※ネタバレあり)
順番が前後し恐縮ですが、6話まわりや作品について書こうと思います。
ネタバレOKの方は「続きを読む」を押してください。
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6話で描きたいところまでは描けたし、なんというかこう…受け身をとらなきゃいけないような激しい着地にはならなかったとは思うので
やりきった感はある!でも普通にもうちょっと描きたかった!!という感じです。
存在はしているが登場していないキャラが結構いたり(といいつつ、話の流れによっては初期設定を多少変更して登場とかになっていたかもしれません)、
吸血族の存在が相当ファンタジーなので、時代物の側面もある程度ファンタジーではあるのですが、
なんだかんだ調べ物をしながらだったり自分の知識のなさだったり、この話もうちょっとこうできたなみたいなところもあって、力量不足を痛感しています。
拙作『わたしの執事がなびいてくれない』と比較するわけではないのですが、原作・作画すべて自分!の連載は過去にこの作品のみなので、
あの時の方が技量的にはあれだったけどあの時の方がキャラと私自身の若さ(?)で突っ走って描けたかな~とも思ったりします。まだ数年前だけど……とか言ってこの作品も後から読んだらうわっ若!!と思う気がします 今もすでにちょっと思っています
でも作品としては結構気に入っています。
実は、~6話までを描いているときは機会があったら続きを同人誌にでもしよかな!今は時間がないから数年後にでも!
と考えていたのですが、今のところ予定はございません。
これは結構無い方の予定です。
上記の通りスケジュールの関係もあるのですが、それとは別に、
この作品のタイトルのことを考えたらもう決着がついたかなと思うからです。
六花は余命一年ではなくなったし、智大も六花の血を飲んだので。
6話では智大は六花の血を飲んで、妖力を注いで吸血族にして、
六花の余命も智大の栄養不足も一旦は解決しているのですが、
よく考えたら智大の栄養不足のほうは、吸血族になった六花からは血が飲めなくなったことで
今後は他の人間から血を摂らないといけなくなったので完全に解決したわけでないという…
しかも彼の持つ人間としての側面としては、血以外の食事も摂らなければならないので
そのへんも解決していないですね。
智大が食事や血にトラウマがあるのは2話の通りですが、もうちょっと六花も智大も全員の家族関係も含めて描写を掘り下げたかったですね。
特に智大は半妖だし、上に半妖の兄が二人いる(未登場)し、
智大の幼少期から小梅さんはいたけど小梅さん自身はいつから伊讃美家に仕えているのかとか、
六花が病気になる前後や慶一郎と婚約者だった時や若葉との関係性など、
みんな経歴が特殊だと思います(ここで書かずに全部漫画で分かるようにしなさい)
智大の件もそうだし、吸血族になった六花もそうですが
この世界観で人間より長命で人間から血をもらう吸血族って、時代も相まって今後大変な苦労があると思います。
でも6話の最後の2人の様子なら乗り越えられると思うので、
そうした描写はなくてもいいかな、描いても蛇足かなというのもあります。
もし6話を読んでここで終わるんかい!気になるとこあんま回収されとらんがなという方には申し訳ないのですが…
そういうわけで、もし機会があったら描くかもしれないが今のところ描かない寄りというのは上記の理由です。
でもな~~これは復讐メイドのときも思ったけどカラーイラストを金箔押しでポストカードにしたり、
表:人間の智大、六花 裏:吸血族になった智大、六花 のアクキーとかは作ってみたいですね
(アクリル系グッズってかわいいんですがうっかり割りそうでなかなか制作に踏み出せない)
ただこれは実際に作ろうとなるとほうぼうに確認とる必要があると思うので、別の意味であんまり実現しなそうです
つまり何も決まっていないということ……
ここまで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
思いのほか長文になり失礼しました。
次回作もアイプロダクション様およびcomic donna様にて掲載いただけるよう精進いたします。