蒼葉陽です。
ピッコマ様にて連載中の『わたしの執事がなびいてくれない』、第17話(2)が配信中です!
こちらからお読みいただけますので、何卒よろしくお願いいたします。
最近ずっと1週間遅れの宣伝で大変申し訳ないです インスタでは翌日ぐらいには告知していますが、こちらでは締切終わりに告知しています……
~以下ネタバレを含む可能性があります~
前回に引き続き藤野の過去回です。
画像は今回で一番少女漫画っぽいコマです。目が大きくて長髪の子は乙女貼り(画像の1コマ目みたいに線画の上にトーン貼ってぼかしているように見える演出のトーンの貼り方)が映えてとても良いですね。
余談ですが乙女貼りはアナログでも割と楽しい作業です が、どう考えてもフルデジにしてからの方が多用しがち
藤野の高校生の制服姿は菖吾との過去回で2コマほど登場していますが、
今回も再び何コマか登場しています。
相変わらず学校での様子ではないですね。藤野のことなので、学校では無難に過ごしてそこそこ良い成績を修めていたんじゃないでしょうか。
藤野が「(莉子のことを)様付けで敬語なのは仕事上の理由だからで、心の距離を詰めていないわけではない」と言っていて、
それは莉子への藤野なりの線引きだったわけですが、
敬語だからと言って心の距離を詰めていないわけではない、の部分が、
莉子への線引き云々は一旦置いておいて個人的に藤野の理解できるところかなあ~などとと思いながらネームを切りました。
藤野は何を考えているか分からないようなポーカーフェイスっぽい顔をしているように見えて、意外と心の内では単純なことを難しく考えてしまうタイプなのかもしれません。
冷たく聞こえたら申し訳ないですが、17話も描いてきていますが、自分の描き出したキャラといえども他人なので理解度がまだまだなところがあり、私の中でキャラが勝手に動くみたいなのは全くありません。
ただキャラへの愛情はあるつもりで、でも藤野だけでなく別のキャラ・作品も含めて自分のキャラは親戚の子どもみたいな
近しいような遠いような存在感、つまり身内だけど他人、というイメージなので、よく分からないのも分かるところがあるのもまあ…今後も自分のキャラとの関係性はそういうものだろうな、という感じで描いています。他の作品でもそうです。
話作るときに自分の中でキャラが勝手に動いて~~とか一度は言ってみたい人生でしたね…
次回『わたしの執事~』更新日は10/29(日)です。
その直前の10/27(金)には『復讐メイドの成り上がり』(原作:TANI先生)の更新があります!
どちらも何卒よろしくお願いいたします。